「怖くなって逃げた」 女子高生の自殺を手助け、容疑で無職の男逮捕
2010年02月12日11時59分 / 提供:産経新聞
■サイトで知り合い「一緒に死のうと思った」
首をつるロープを準備して女子高生の自殺を手伝ったとして、警視庁池袋署は12日、自殺幇助(ほうじよ)の疑いで住所不定、無職、安達健太郎容疑者(33)を逮捕した。同署によると、2人は携帯電話のサイトで知り合ったといい、安達容疑者は「一緒に死のうと思ったが、女子高生が首をつったのを見て怖くなり逃げてしまった」と供述している。
同署の調べでは、安達容疑者は青森県に住む高校3年の女子高生(18)と自殺しようと考え、11日午後4時ごろ、東京都豊島区池袋のラブホテルでロープを準備し、自殺を手助けした疑いが持たれている。女子高生はこのころに部屋の梁(はり)にかけたロープで首をつって死亡したとみられ、安達容疑者はホテルから逃げ出した。
同署によると、安達容疑者は今月上旬、携帯電話のサイトで女子高生と知り合い、互いに自殺願望があったことから一緒に自殺するために東京都内で待ち合わせた。新宿区のインターネットカフェなどを転々としていたといい、2人は都内の量販店でロープを購入していた。
ホテルの従業員が同日午後4時半ごろ、チェックアウトの時間になっても電話が繋がらないことから部屋に入り、女子高生の遺体を発見して110番通報した。安達容疑者は午後5時55分ごろに戸塚署に「女がホテルで死んでいるかもしれない」と出頭した。
Posted via web from のほほん正念場
0 件のコメント:
コメントを投稿